線状皮膚炎(アオバアリガタハネカクシによる皮膚炎)

【症例74】 25歳、 女性
身長167㎝、体重60㎏。がっちりした感じの体型
主訴
線状皮膚炎(アオバアリガタハネカクシによる皮膚炎)
右ほお5×1㎝ほどの線状の紅色疹・ヒリヒリ感・1㎜ほどの膿疱が7~8個点在。
発症の翌日来局。皮膚科のステロイド外用を使用中であるが、仕事の都合上一日も早く治したい。
経過・結果
第1診
処方1)消風散9.0/9.0g+越婢加朮湯6.0/9.0g 分2 3日分 処方2)黄連解毒湯 6/6カプセル 分2 3日分 処方3)太乙膏(ステロイド軟膏と等量混和)
|
考察
赤味(↓)、膿疱消失、ヒリヒリ感(↓)、一皮むけた。
その後も処方1)2)3)を継続服用。都合21日で略治状態。線状に暗赤褐色の色味が薄く残るので、太乙膏(のみ)で更に様子を見ることにする。無効の場合紫雲膏も考慮。
類似する症例
-
【症例121】 42歳、 女性
左右の下腿部に散在する楕円形(最大5cm×3cm)、円形(直径1~3cm)の湿疹。湿疹は赤色局面を形成し、表面は湿潤している。痒みが強く掻き崩すこともあり、現在は痂疲を形成している。発症はH30.2月ごろ。きっかけは不明。
近頃は上腕・手首の伸側に、左右対称に5mmほどの赤色湿疹も出始めた。これもまた非常に痒い。
病院の薬を使用しているが一向に良くならないどころか、秋ご...もっと見る -
【症例101】 41歳、 男性
手掌・足心の発汗過多。
手掌から汗液がしたたり落ちることもあり、靴下はぐっしょりと濡れる。このとき腋下・体幹部も手掌・足心ほどではないが発汗あり。更に動悸・不安を伴い、手指は非常に冷える。10代のころからの症状で、20数年来続いている。発汗は常時あるわけでなく発作性に起こり、そのきっかけは精神刺激に反応することが多い。また冬季に好発の傾向。病院にて柴胡加竜骨牡蠣湯を2年間服用したが無...もっと見る




